チコラッチ「一筆書きゲーム」

チコラッチ(チコドリ的Scratch) > 一筆書きゲーム(ボタンver)

※チコラッチ(Chicoratch)とは、チコドリの中の人が作ったScratchプログラムのことを言います
※画像は旧バージョンの場合があります

一筆書きゲームってしってる?

図形を一度通った道は通るらずにすべての道を通って書くことだよ。

君は全部の問題をクリアできるかな?チャレンジしてみてね!

プログラム編集バージョンがあります


このページの最初に”埋め込み”したゲームはボタンで動作させるものになっています。

実はもう一つ、ボタンではなく、ブロックをつかったScratchプロジェクトも作成しています。

ブロックコードになることで、さらに道順を意識することができると思います。

ぜひ、プログラミング活動などにご活用ください。

チコドリ的Scratch「一筆書き」の概要欄キャプチャ

どんなプログラム?


いくつかのレベル(2022年11月末現在で5問)の図形が用意されています。

これらの図形を「一筆書き」になるように、チコドリさんの道順をプログラムしていきます。

同じ道は通れないので、行き当たりばったりで道を行っていては手詰まりになってしまいます。

「一筆書き」をすることで、先の道順(手順)を頭の中で想像する力が付くと思います。

また、手詰まりになった場合に道順を再考する工程は、プログラミングに欠かせないデバッグ作業とも呼べると思います!

ぜひ、何か目標に向かって手順を考え実行する、プログラミングの楽しさを体験してください。

チコラッチ「一筆書き」プログラム解説


ここからは、一筆書きのブロックプログラミングの方法について解説します。

◆【中を見る】で編集画面に入る

【中を見る】ボタンを押す

まずは、チコラッチ「一筆書き」のプロジェクトページへ行き、画面右上にある【中を見る】ボタンを押おして、ブロックのコードを編集を始めましょう。

◆ブロックコード編集画面について

【中を見る】ボタンを押sす

右図のような画面になり、ブロックコード編集が可能になります。

この画面の真ん中のスペースで、ブロックコードを編集していきます。

◆チコドリさんのプログラムをコーディングしていきます

チコドリさんのスプライトがアクティブであることを確認する

この画面で、画面右下にあるチコドリさんの画像(下図参照)が青色で囲まれている(アクティブになっている)ことを確認してください

この時に、チコドリさんの右上に見えているごみ箱を押さないようにしてください。
もし、誤って押してしまった場合は、最初からやり直してください。

◆「ブロック定義」ブロックについて

ブロック定義

画面左端にある、ピンク色のまるいアイコン(ブロック定義)を押すと、この「チコラッチ一筆書き」だけに作成されたオリジナルのブロックが表示されます。

◆プログラムを書くエリアについて

プログラムコードエリア

ピンク色のブロックが、図形の各頂点を表しています。

道順を考えながらピンク色のブロックを、道順を中央のプログラムコードエリアにドラッグして使います。

では、ピンク色のブロックをでつなげて、プログラムを書いて(コーディングして)いきましょう。

◆プログラム書き始める場所について

[スタートが押されたら]と「初期設定」のブロックhは残す

この時に、もともとある[が押されたら]
「初期設定」のブロックを残して、その続きにピンクのブロックを追加していきます。

◆プログラムコード例

コーディング例

例えば、右図のように、「け」をスタート位置として、「う」「き」と進む場合のプログラムコードは以下のようになります。

◆通過点は省略できる

直線状の通過ポイントは省略可能

通り道が直線である場合、途中にある通過点(右図の場合の「こ」「い」「え」「か」)は省略が可能です。

◆曲がるポイントをプログラムで指定する

道が曲がるポイントの順番

道が曲がるポイントのブロックを順番に並べていきます。

プログラムを動かしてみよう!


◆プログラムが正しく動くか確認する

見事、一筆書きができたときの画面

ブロックを並べ終えたら、スタートボタンを押します。

チコドリさんがブロックコード通りに動き出します。

同じ道を通ることなく、すべての道を通ることができたら、右のような表示になります。

一度でGOALできなくても、何度でもプログラムコードを編集することができます。

◆ほかのレベルに挑戦する

50実行画面の上部に雲の形のボタンが並んでいます。
これらを押すと、レベルの違う問題に挑戦することができます。

(注意)チコドリさんをアクティブ状態にして編集する

どの問題でも、画面右下にあるチコドリさんの画像(下図参照)が青色で囲まれている(アクティブになっている)ことを確認してください

この時に、チコドリさんの右上に見えているごみ箱を押さないようにしてください。
もし、誤って押してしまった場合は、最初からやり直してください。

今後、このScratchについて解説を追加予定です。
チコラッチ「一筆書き」のコード編集に関する解説を追加しました。(2022年12月1日)

Scratchでプログラム実行するときに注意したいこと


ゲームをするとき(プログラムを実行するとき)は、全画面ボタンを押して、全画面表示で遊ぶことをお勧めします。

理由は、プログラム編集画面の右側、「ステージ」と呼ばれる動作プレビューエリアを使用する場合、ボタンなどのスプライト(画像)を動かすことができるてめ、意図せずに画面構成を変えてしまうことがあります。

また、選ばれたスプライト(チコドリさん以外のボタン)などを触ると、プログラミングを書く「コード編集エリア」の表示が該当するスプライトに対するプログラムの実が表示されるようになるため、

今回の目的の四則演算子ブロックを使った答え合わせプログラム編集画面から外れてしまうのです。

SScScratchの画面説明

プログラムを保存する


できあがったプログラムを保存したい場合は、画面上部にあるメニューバーにある[ファイル]を押し

次に「コンピュータに保存する」を押します。



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