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- 文字・漢字(ことばの世界への“入口”)
- 語彙(思考と表現の“引き出し”を増やす鍵)
- 文のしくみ(読めて書ける“筋道”をつくる力)
- 読解(ことばの“奥”を読み取るレンズ)
- 読書(自分だけの“世界地図”を広げる旅)
- 情報を読む力(社会を“見ぬく”力につながる)
- 書く力(自分の“考えをかたち”にする技術)
- 音読・朗読(ことばに“息を吹き込む”体験)
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「文字・漢字」は、ことばの世界への“入口”

「文字・漢字」は、言葉の基本単位である文字の読み書きに親しみ、正しく使えるようになる力を育てます。小学校では常用漢字の基礎を学びながら、語彙力や読解力の土台を築いていきます。
なぜ大事なの?
漢字は、語彙や意味の広がりと深い関係があります。
「読む・書く・理解する」すべての力を支える、基盤のひとつです。
どんな場面で役立つ?
- 教科書や説明文の理解がスムーズになる
- 漢字の意味から語彙のニュアンスを読み取れるようになる
- ノートや作文、将来の文章作成でも誤字を減らせる
中学以降ではどう発展する?
中学校では、より複雑な熟語や漢文の読み、古典の語句も登場します。
語彙の背景にある意味や文化を深く理解する土台となります。
「語彙」は、思考と表現の“引き出し”を増やす鍵

「語彙」は、言葉の意味や使い方を知り、適切に使えるようになる力です。
ことわざ、慣用句、反対語なども含め、言葉の世界を広げていきます。
なぜ大事なの?
語彙力があると、自分の思いや考えを表現する手段が豊かになります。
また、相手の言葉の意図も深く理解できるようになります。
どんな場面で役立つ?
- 説明文や会話の内容がより正確に理解できる
- 作文や発表での言葉の選び方に深みが出る
- 他教科(理科・社会など)でも用語理解がスムーズになる
中学以降ではどう発展する?
中学校では抽象的な概念や評論文にもふれます。
幅広い語彙力は、国語だけでなくすべての教科の読解力につながります。
「文のしくみ」は、読めて書ける“筋道”をつくる力

「文や文章」は、言葉のきまりや構成を学び、文のしくみを理解する力です。
文節・主語・述語・接続語などを学び、論理的な読み書きの基礎をつくります。
なぜ大事なの?
文の構造がわかることで、長い文章でも意味のまとまりをつかめるようになります。
また、自分の考えを文として正確に書く力も育ちます。
どんな場面で役立つ?
- 読解テストや説明文で、文の要点を押さえやすくなる
- 作文や意見文で筋道を立てて書ける
- プレゼンやスピーチで、話す順序が明確になる
中学以降ではどう発展する?
中学校では、複文・重文・係り受けなど、より高度な文構造を扱います。
国語だけでなく英語の文法理解にも影響を与えます。
「読解」のは、ことばの“奥”を読み取るレンズ

「読解」は、文章の内容や筆者の意図、構成を読み取る力を育てます。
物語・説明文・詩・随筆など、様々な文にふれながら深く読む力を伸ばします。
なぜ大事なの?
読解力は、情報を正しく受け取り、判断し、行動に移すために不可欠です。
「読める」は、学びの出発点です。
どんな場面で役立つ?
- テストや問題文の意図を素早くつかめる
- ニュースや説明資料を読み解く力がつく
- 人の話や指示を理解しやすくなる
中学以降ではどう発展する?
中学では論説文や古文・漢文、現代社会の評論などを扱います。
批判的に読み、根拠をもって考える力が求められます。
「読書」は、自分だけの“世界地図”を広げる旅

「本に親しむ」では、読書を楽しみ、自分の興味や世界を広げる体験を大切にします。
好きな本を探す力、読書習慣の形成につながります。
なぜ大事なの?
読書は、知識や語彙の宝庫です。心を豊かにし、想像力や共感力も育ちます。
どんな場面で役立つ?
- 自分の感情や経験を言葉にしやすくなる
- 読書感想文やブックトークが自然に書ける
- 長文への抵抗がなくなる
中学以降ではどう発展する?
中高では、読書レポート・調べ学習・研究課題など、目的をもった読書へ。
読書量は学力全体と強く関係します。
「情報活用の力」は、社会を“見ぬく”力につながる

「情報活用」は、表やグラフ、インタビュー、新聞などの実用的な情報を読み取る力です。
情報を集め、整理・比較し、活用することを学びます。
なぜ大事なの?
社会で生きるためには、正しい情報を読み取り、判断する力が必要です。
メディアリテラシーの基礎にもなります。
どんな場面で役立つ?
- 探究活動や調べ学習で、資料を使いこなせる
- ニュースや広告を見て、正しく判断できる
- プレゼンテーションで根拠のある発表ができる
中学以降ではどう発展する?
中学校では統計や資料の読み取り、情報モラルの学習も深まります。
高校・大学では「情報」科目として独立し、活用力が問われます。
「書く力」は、自分の“考えをかたち”にする技術

◆概要
「書く」は、自分の気持ち・考え・説明を文章として正確に表す力を育てます。
文や段落の構成を学び、目的に応じた書き方を練習します。
なぜ大事なの?
書く力は、自分を理解し、他者に伝える力です。
「思考の整理」=「書くこと」とも言われます。
どんな場面で役立つ?
- 作文や意見文、報告書を論理的に書ける
- ノートまとめやテスト解答で要点を伝えやすい
- 将来の履歴書やビジネス文書でも困らない
中学以降ではどう発展する?
中学校では論理構成が重視され、段落構成や主張の明確さが求められます。
高校・大学ではレポート・論文作成へとつながります。
「音読・朗読」は、ことばに“息を吹き込む”体験

「音読・朗読」は、声に出して読むことで文章のリズムや内容を深く理解する活動です。
抑揚・区切り・間の取り方など、言葉の力を体で感じながら学びます。
なぜ大事なの?
声に出すことで集中力が高まり、文章の意味や感情をより深く理解できます。
読み聞かせや発表にもつながります。
どんな場面で役立つ?
- 読解力の向上(文章の構造を実感できる)
- プレゼンや発表での伝え方がうまくなる
- 感情を込めて読むことで表現力が育つ
中学以降ではどう発展する?
スピーチ・発表活動に発展し、「伝える力」「人前で話す力」の土台に。
英語スピーキングの学習にも好影響を与えます。
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